使用キット：ドイツレベル　1/144 Uボート Type XXI w/インテリア +
プライザー　1/144　エアライナーパイロット＆地上員

コメント：
久しぶりにジオラマっぽい作品を作りました♪

U-2540は第二次世界大戦中にUボートXXI型の一隻として建造され、
全く活躍せず沈みました。
UボートXXI型はその技術的先進性から各国で争奪戦が行われ、
戦後潜水艦技術の礎となりました。
U-2540は戦後西ドイツが海底から引き揚げ、非武装の実験艦として運用、
1970年代には民間人クルーによって運用されていた様です。

現在はウィルヘルム・バウアー技術博物館としてドイツの海事博物館に展示されています。

その現在の姿のジオラマにトライしてみました♪

工作：
0.5mm、0.3mm真鍮線とテグスで手すりとアンテナ線を張ったほかはストレートです。
角材にて桟橋を作り、プラペーパーを貼付けて塗装しています。
入り口の看板はプラ板の組み合わせ。自作デカール等で作り込むのは省略しました…。(恥)
桟橋との接続には3mmの真鍮線、
台座との接続にはプラパイプ8mmを使用しています。
台座には博物館のサイトのトップページの解説文を
クリアファイルを切りそろえたもので挟み画鋲で止めています。
解説文の紙をインスタントコーヒーを使って古い紙の様にアレンジしてみました♪

塗装：筆塗りです。カラーは写真を参考にMr.カラーであてています。
船体上部のニュートラルグレーが少し暗くなったのがイマイチです。
フィギュアは精密で塗装していて楽しかったです♪

ベースは海っぽく缶スプレーのメタルプライマー、ホワイトサーフェイサー、黒鉄色、
レーシングブルーを混ぜて塗装したモノに
タミヤエナメルのオリーブドラブで部分的にウォッシングしています。

精度が出ないのがデファクトスタンダードになりつつあります…。(恥)

慌てて製作しましたので粗いですが、ご笑覧下さいっ♪